AWSってなんだ?

どーも!GWが明けて早速ITに揉まれているTTです!自粛GWはITに振れる濃密な時間でした^^

本日もITについて勉強していきましょう!

GW明けということで改めて自己紹介をさせていただきますと、私TTと申しましてしがない経営コンサルタントで生計を立てております。主にPMOと呼ばれるプロジェクトの進捗管理をメインにお客様を支援させていただいていたのですが、社会人4年目を迎えるこの2021年にIT関連の業務に従事することになり、本ブログを開設するに至っております。

さて、そのIT関連の業務とはお客様のAWSというサービスを使ったネットワークの保守運用でして、新しいサービス構築はしていないのですが、サービスの障害発生時の対応等で今まで疎かにしていたITの知見が必要になってきました。本日は私がIT領域に足を踏み入れるきっかけとなったAWSについて紹介したいと思います!

目次

  1. AWSとは
  2. クラウドとは
  3. AWSのメリット
  4. まとめ

1. AWSとは

AWSとは正式名称を、Amazon Web Serviceといって通販サイト最大手のAmazonが提供するクラウドサービスプラットフォームになります。コンピューティング、ストレージ、データベースなどのインフラストラクチャテクノロジーから機械学習、AI、データレイクと分析、IoT などの新しいテクノロジーに至るまで200を超えるサービスを提供しています。

2020年度は453億7000万ドル(約4兆8545億円)の売上げを記録しており、で前年比29.5%増と規模も破格ながらさらなる成長が期待されているサービスです。

Amazonの2020年売上は3860億ドルで37%増、日本円で41兆円。直販ECは4割増の1973億ドル、第三者販売は5割増の804億円 | ネットショップ担当者フォーラム
Amazonは2月2日に2020年度の決算を発表、新型コロナウイルス感染症拡大で売上高は好調。Amazonが商品を仕入れて販売する直販の全売上高(ネット通販と実店舗売上の合算)は2159億1500万ドルで、前期比で34.6%増

2. クラウドとは

早速横文字がたくさん出てきましたね(;^ω^)。今回は概要だけかいつまんで説明させていただきます。冒頭にあったクラウドとは、ネットワーク上で他のコンピューターに情報やサービスを提供するサーバを会社の外に外注することです。

サーバはITサービスの脳に当たる部分です。以前はサーバを会社で用意することが当たり前になっていました。しかし、Amazonのようにサーバを外部に提供する企業が出てきたことで、サーバに対する準備や運用をしなくてもサーバ機能を手に入れることができるようになったのです。

世界の市場規模で言うと、2020年末で1500億ドルに成長しており、は全体の32%占めており、2位はMicrosoftの20%、3位はGoogleの9%とAWSは他を凌駕しトップを走っています。

Cloud Market Ends 2020 on a High while Microsoft Continues to Gain Ground on Amazon | Synergy Research Group
Synergy Interactive Analysis

3. AWSのメリット

さて、AWSがAmazonが提供するクラウドサービスで、クラウドサービスがサーバの外注だということが分かりました。さて、AWSを使うことでどのようなメリットがあるのでしょうか。AWSは多様なサービスを利用できることが大きな魅力ではありますが、大まかに言うと以下6つのメリットをユーザに提供してくれます。

  1. 先行支出を変動支出へ置き換え
    先行支出は、データセンター、物理サーバー、その他のリソースなど、使用前に投資する必要があるものを指します。変動支出は、使用量を把握する前にデータセンターやサーバーに多額の投資を行うのではなく、使用したコンピューティングリソースに対してのみ支払うことを意味します。
    変動支出の利点があるクラウドコンピューティングを採用することで、企業はコストを削減しながら革新的なソリューションを導入できます。
  2. データセンターの維持管理費用の削減
    データセンターのコンピューティングでは、インフラストラクチャとサーバーの管理に多くの費用と時間を費やす必要があります。
    クラウドコンピューティングの利点は、管理タスクの負担が少なくなり、アプリケーションやカスタマーに集中できることです。
  3. キャパシティーの予測コストの削減
    クラウドコンピューティングでは、アプリケーションのデプロイ前に、インフラストラクチャに必要なキャパシティーを予測する必要はありません。
     例えば、必要なときに Amazon EC2 インスタンスを作成し、使用した時間に対してのみ料金を支払うことができます。使用していないリソースに対して料金が発生したり、キャパシティー不足による制限を受けることなく、必要なキャパシティーのみを利用できます。需要に応じてスケールインまたはスケールアウトすることもできます。
  4. 圧倒的なスケールメリット
    クラウドコンピューティングを使用すると、自社で環境を構築するよりも変動コストを低く抑えることができます。
    数十万ものユーザーによるリソースの使用がクラウドに集約されるため、AWS などのプロバイダーは高いスケールメリットを享受できます。そのスケールメリットにより、従量課金制の料金を低く抑えることができます。
  5. スピード
    クラウドコンピューティングの柔軟性により、アプリケーションの開発とデプロイが簡単になります。
    この柔軟性により、実験とイノベーションにさらに多くの時間を費やすことが可能になります。データセンターでのコンピューティングの場合、必要な新しいリソースを取得するには数週間かかることがあります。これに対して、クラウドコンピューティングを使用すると、新しいリソースを数分で利用できるようになります。
  6. 短期間でグローバルに展開
    AWS クラウドのグローバルなサービス規模により、アプリケーションを世界中のお客様に低レイテンシーで提供し、すばやいデプロイを可能にします。つまり、開発者がお客様とは異なる国にいる場合でも、お客様は最小限の遅延でアプリケーションを利用できます。
    このコースの後半では、AWS グローバルインフラストラクチャについて詳しく説明します。世界中のお客様にコンテンツを配信するために使用できるサービスをいくつか検討します。

4. まとめ

以上がAWSの概要になります。AWSはまとめると以下になります。

  1. AWSはAmazonが提供するクラウドサービス
  2. クラウドサービスがサーバの外注
  3. AWSによりユーザはサーバに対する準備や運用をしなくてもサーバ機能を手に入れることが可能

冒頭でも述べた通り、AWSは200を超えるサービスを有しており、1機能に絞っても別記事が作れてしまいます。AWSは私の本業でもろに関わっているところですので、今後多く取り上げていきたいと思います。

AWSは意外と皆さまが使われているサービスに活用されていたりするので、ITサービスの裏にどんな技術が使われているかといった観点で世の中を観察するのも面白いかもしれません。私も4月から触れたばかりですのでどんどん知見を増やして発信していきたいと思います。

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

2025年まであと1,331日

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