どーも!ブログ開始一カ月早々に更新頻度を守れていないTTです!
習慣は途切れた時に継続できるかが大事だと思っているので、気にせず本日もITについて学んだことを皆さんに紹介したいと思います!
前回はコンピュータの構成要素についてお伝えいたしました。コンピュータと言っても、一つに特化していた部品の集合体でしたね。
ですが、いくらコンピュータ1台が頑張っていても仕組みが整備されていなければ、他のコンピュータとの通信はできないですよね。今回はコンピュータの通信を支える「ネットワークアーキテクチャ」についてお話しさせていただきます。
英語が得意な方だとネットワークアーキテクチャと文字を見ただけでどんなことをしてくれるものか想像できるのではないでしょうか。
ネットワークはパソコン間の通信網のことを指し、アーキテクチャはその通信を実現するための仕組みになります。パソコンでも機能によって部品が分かれていたように、ネットワークでも通信の役割ごとに担当する分野が異なります。そしてコンピュータの場合、通信プロトコルという決まりの中でOSI参照モデルという方式が全世界で統一されています。
OSI参照モデルに統一されている理由は、コンピュータごとに通信方式が異なるとWindowsのPCとMac bookのメールのやり取りができないといった不具合が発生してしまうからです。統一された決まりごとがコンピュータ間で共有されていることで、私たちは快適にコンピュータを楽しむことができます。
そしてOSI参照モデルは全部で7層に分割されています。その7層は以下の通りです。
階層 | 名称 | 役割 |
7 | アプリケーション層 | アプリケーションプログラムや利用者が直接必要とするファイル転送やメール送受信などの機能 |
6 | プレゼンテーション層 | データフォーマットの共通化をする機能(抽出構文⇒転送構文) |
5 | セション層 | 通信アプリケーションが必要とする共通的な転送制御機能(対話管理、優先度制御、同期点制御など) |
4 | トランスポート層 | 下位3層が提供するサービスと上位3層が要求するサービスの補完 |
3 | ネットワーク層 | 終端ノード間のデータ通信に関する機能 |
2 | データリンク層 | 隣接ノード間(2点間)のデータ通信に関する機能 |
1 | 物理層 | 物理的信号転送に関する機能 |
各層の詳細の役割は後日纏めさせていただこうと思います。
本日も読んでいただき誠にありがとうございました。
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